知識と知恵の二つのうち、どちらを求めるのか
知識と知恵は生きるうえで必要不可欠なものである。
いろいろな境遇に直面したとき、知識と知恵があれば
迅速に解決をすることができる。
さまざまな問題を速やかに解決することができるマスターキー、
それが知識であり知恵である。
私たちが自分に正直になり、本当の人生を歩むときに
知識や知恵なしにスムーズに世の中の波を乗りこなすことは容易ではない。
自分の専門知識に加え、多岐にわたる知識が切り札になる。
私はとてつもない豊富な知識を人物を幾人も知っている。
しかし生かすことができない知識であったなら宝の持ち腐れ、
意味がないのである。
ものすごい何らかの知識を持っている人物がいるが大抵、うだつが
あがらない。
知識をやみくもにインプットするのではなくアウトプット前提のうえでの
吸収をしたほうがより無駄なく効果大なのである。
私は元来、インプット中心で生きてきたので、このことがよくわかる。
最近はアウトプットとインプットのバランスをとるよう常に意識している。
それは私たちの呼吸に例えればわかりやすい。
空気を吸い込んで息を吐き出すよりも、
息を十分に吐き出して、それから空気を吸い込めば自然に楽に呼吸ができる。
また体の消化・吸収・排泄においても、まずは排泄がスムーズにできないと
消化・吸収がうまくおこなわれずに毒素が体に滞り、さまざまな異変を来たす。
基本は、まずは自らを空っぽにすることである。
そのうえでそれを満たすのに必要なものは自然に吸収されるようになっている。
アウトプットを意識したうえでのインプットをすることで
よい循環が生まれ、完璧なサイクルが出来上がるのである。
流れをつくって知識は初めて生かされる。
それによって時間やお金、そしてエネルギーを有効につかうことができるのだ。
しかし知恵はまったく別物である。
私は知恵があれば知識はあまり必要ではなくなるくらい
知恵を最重要視している。
確かに知識は素晴らしい財産であるが、その知識は時代によって
変わっていく。その都度、調達しなければならない代物である。
しかし知恵は普遍のものであり、なおかつすべてのものに
応用でき、どんなに歴史が変わってもその用途は不滅である。
知識を使いこなす知恵をもつことで、かつてない最先端のものを
想像し、創りだすことができるのだ。
知恵は神の賜物であり、それを活用することにより無限の富に
アクセスできる。
知恵は考え方である。考え方がすべてを変えていく。
考え方、すなわちアイデアがあれば不可能はない。
私たちは生まれながらにして知恵を授かっている。
その神の賜物である知恵を生かすも殺すも自分次第である。
知恵を自分自身の内面に求めることによって
それを受け取ることができる。
私たちは外にばかり宝を求めるが
本当に満足できる宝は自らの内にあるのだ。
知恵は無限であり、私たちの人生における悩みも苦しみも
すべてを解決してくれる。
そして私たちに物心両面の富をもたらしてくれる
最高の魔法のランプなのだ。
