それはいつものように可もなく不可もない仕事を終えて、
帰りにふと寄り道した本屋で、ある一冊の本との出会いから始まった。

「人間は自分が考えているような人間になる」

この本との運命的な出会いをきっかけに
私は自分の人生を最高の人生にしたいという決意を持った。

私は特にこれといった特技も才能もなく、自分の意見も言えず
引きこもりがちで、子供のころは体も小さくいじめられもした。

学生のときは、ときどき風邪を引いて学校を休み、
ひとりで部屋にいる時間がとても好きだった。

社会人になってからは漠然とした不安感とストレスとの闘いだった。

自殺も幾度となく考えて、一度は山の中で首を吊って死にたい衝動に
駆られたが、八月の美しい自然の風景を見て、思いとどまった経験がある。

私の唯一の救いが本であった。

本との出会いがなかったら、今の自分はない。
私の唯一無二の親友は本である。

現在はインターネットの普及で驚くべきほど
さまざまな情報に瞬時にアクセスできる。

自分次第で願望の達成方法につながる素晴らしい時代だ。

願望達成のスピードもとてつもなく速い。

私の今の願いは経済的にも精神的、肉体的、感情的にも豊かになり、
最高の人生を創造することである。

最高の人生とはすべてのうえでバランスのとれた人生である。

お金を忘れるほど大好きな仕事に夢中で取り組み
最高品質の価値を構築し社会に提供すること。

健康で強靭な肉体をつくり維持すること。
宇宙に届くような精神性を高め、
自分の感情に正直になること。

私がこのブログを書いているのも、私が日々経験し試行錯誤して
培っていっているものを私と似た境遇の人にシェアしたい気持ちがあるから。

決して決してあきらめないでほしい。
必ず最高だと思える日はやってくる。

飽くなき好奇心とちょっとした勇気で人生は一瞬で変わるものなのだ。

極限の闇を経験した者は極限の光を経験する。
それがこの宇宙の法則である。

永遠に続く闇など実在しない。
何らかのカタチで幸せな日々は雪崩のごとく
私たちのもとにやってくる。

そして私たちは幸福な状態が本来あるべき
真の姿なのだ。

私は古今東西の願望達成に関する研究をやってきた。
思想家、宗教家とも議論に議論を重ねてきた。
きっと何かしらのお役に立てるだろう。

私は願うすべてのことを手に入れたい。
そしてそんな人生を求めている友と幸福を分かち合いたい。

「人は誰もが小さな不滅の火花を内に秘めている」
by シャーロック・ホームズ