いくらお金があっても、自由な時間があっても、
好きなことが出来ずに、ストレスがあって、
心が病んでいて、 病気であれば人生を思う存分楽しむことはできない。

すべての根底にあるものは健全な肉体・心・精神である。
私はこれらのことがいかに大切なものか身にしみるほど感じている。

まず人生で好きなことを楽しめていないことは
すべての面でダメなことである。
私たちは好きなことを求めて楽しむために生まれてきたのだ。
それを放棄してしまっては何も意味がない。

好きなことをすれば充実した時間を過ごせて
疲れを知らず、一日中エネルギーに満ちて 喜びを感じることが出来る。

それは地球にやさしく、他の人、動物などにもよい影響を及ぼす。
嫌いなこと、嫌なことをやっていて、渋い顔、
苦しい顔で生きている人と一緒にいたいと思えるだろうか。
それは説明するまでもないでしょう。

ストレスについては、もはや現代病と化している。
ストレスが病気の原因の８割を占めているのはご存知だろうか。
癌の原因もほとんどがストレスからである。
ストレスはほとんどの病気のトリガーとなっている。

そして健全な肉体・心・精神を形成するためには
きちんとした栄養を摂り、体を適度に動かし、休養を十分にし、
深い睡眠を確保し、心と精神を痛めることを遠ざけて、
好きなことをとことん求めて、嫌なことをしないことである。

肉体・心・精神はつながっている。 すべてが健康であるときはじめて
バランスの取れた幸福な人生を 享受することが出来る。

自分の体は自分でしか守れない。 自分の心も自分でしか守ることはできない。
そして精神は自分自身の内なるチカラでしか培うことはできないのである。

病気にならない自分をデザインすること。
そう、まずは常にすべての面で予防をすることが大切なのだ。

自分の肉体・心・精神に予防線を張ること。
これは最高の人生を生きるために心がけておかなければならないことである。