集中力の偉大な力とそのトレーニングとは
集中力こそがこの世界を創ってきた。
すべては集中力の産物である。
偉業を成し遂げた人物や天才といわれる人物の
共通点は「驚異的な集中力」の持ち主だということである。
物事に集中できる能力こそが重要なものなのだ。
幸いこの能力はトレーニングで身につけられる。
ここぞというときに発揮できる集中力は
本当に偉大なスキルなのである。
どんな平凡な人間でも集中力さえあれば
自分の望みを叶えることができる。
いろいろな知識や技能を持っていても
ここぞというときの集中力がなければ
すべて水の泡になる。
そのためにも集中力を高めるトレーニングを
習慣にしていきたい。
類稀な集中力とは周囲の騒音が消え
時間が止まったと感じられるくらいになる
集中といえる。
そのときは疲れも喉の渇きも空腹も感じることはない。
雑念も何もかも思い浮かばなくなる。
まずは生理的な欲求がなくなるくらいのレベルにまで
集中力を高めることがポイントである。
そのためには自分の周囲の環境の整備から
始めたほうがいい。
周囲をこまめに片付け、整理整頓し、
生活を質素にすることが肝要だ。
要は物質的にも精神的にも余計な荷物を
捨て去ることである。
ある有名な発明家は机と椅子と紙とペン以外に
何も置いていない防音室に篭り
ひたすら沈思黙考して数々の発明を
世に送り出したという。
そのくらい周囲の環境が大切だということである。
無駄な思考にわずらわされないことである。
できるだけシンプルに生活を整えることが
非常に効果的な結果を導いてくれる。
極限まで心身の持ち物を減らし、純粋なエネルギーを
保つことに注意を向けること。
やることを減らすことも必要なことである。
空っぽの時間、空っぽの空間、
澄みきったエネルギー。
これが集中力を生み出す最適な環境だといえる。
そして、一日に一回、15分間の瞑想を
することにより集中力は増してくる。
この15分間の瞑想中は何も考えずに
ただ想念が流れるままにして
最大限にリラックスするのである。
呼吸を深く行なうことと
体を緩めて全身の力を完全に抜くことで
緊張感をほぐしていくのだ。
このトレーニングを毎日続けることにより
集中力は高まってくる。
リラックスを極めることにより
その対極にある集中は自然に
深まってくるのだ。
いってみればリラックスすることに集中し、
集中することにリラックスを心がけることである。
このトレーニングを無理なく行なっていくことが
集中力をつける効果的なアプローチである。
身辺を軽くすることと、精神的、身体的なリラックス、
それを習慣にしていけば、集中するべきときに
必要なだけの集中ができるようになることはうけあいだ。
いくら驚異的な集中力を生まれつき持っていても
それをコントロールする術をもっていると
いないとでは全く違った人生になる。
コントロールされた集中力を持つことこそが
偉大であると私は考える。
自己コントロールなくして、ここぞとばかりの
集中力などありえないのだ。
集中力とは習慣化によって完全となる。
コントロールされた集中力こそが運命の
切り札と成り得るのだ。
